
企画展「耕地を拓く―幽学の耕地整理から近代圃場整備まで―」
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千葉県内で農業産出額第1位をほこる旭市、その大沃野へのあゆみは、近世の新田開発にはじまりました。土地を測り、水路を掘り、湖を干拓し、広大な荒野を切り拓いてきたのです。ときに大原幽学のような、画期的な土地改良を実現する者も登場しました。
展示のテーマは「耕地整理」。
耕地整理とは、ただ土地の交換・分合・区画変更・かんがい・排水を行うものではありません。水と土とくらしの調和をもたらし、私たちの故郷の原風景をつくりあげました。こうした農の力を、耕地が拓かれていくさまを、幽学の仕法から、近代農業土木確立期の旭市内の事例を取り上げ紹介していく展示です。 |
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開催期間 平成19年8月7日〜11月25日
会 場 2階企画展示室
休 館 日 月曜日・祝日の翌日
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