大 原 幽 学 記 念 館
 参 加 作 家 紹 介
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木村 裕 KIMURA Yutaka

個人を越えた、宇宙的広がりをもつ意識を感じるために、言語、視覚、聴覚を通して、私は、記述するというひとつの行為に徹する。
紙、ボード、カンバス、アクリル板、などさまざまのプレートに文字、図形、音譜、をかいていゆく。心をからっぽにして思い浮かぶままに。
そうやって痕跡されたプレートを集めて重ね合わせるようにして、壁に立て掛けたり、床に置いたりする。
文字と音譜に対応する音響を会場に流すこともある。


伊丹 裕 ITAMI Hiroshi

「宇宙は空間ではない」を基本コンセプトに目に見えない極微の世界との関係性を表現することを試みている。
1980年美道的表現の宣言、1991年サーキュレーション・アートを提唱。
「地場=意識場」をテーマに、地球上のパワースポットに磁場修正物質を埋設することで、地球環境改善を図るプランを考察。
「惑星磁場修正計画」として、内容や規模を変えながら発信している。


金子 清美 KANEKO Kiyomi

DAY&DAY-purify(日常の浄化)をテーマに制作しています。それは日々の暮らしの中でひとつの役割を終えたモノたち(使用済みコーヒーフィルター、サランラップの刃、飼い猫の餌の空き缶等)が集められ、新たな視座の基に置かれています。
それらのモノ(作品)からは慣習的概念が壊され日常を、聖なるものへと誘うかのような視覚言語と化す事を望んでいます。
西本 剛己 NISHIMOTO Takemi

1989年より大量の羽毛などを使った大がかりなインスタレーション作品を発表し始める。
90年代前半には、国連や知的所有権の問題に関わる新しい芸術流通システムの提案「PCUN(まだら牛国連)」シリーズを国内外で発表。
常に社会や人間の精神の問題に焦点を当てながら、「兆し」や「奇蹟」をテーマに、様々なメタファーに充ちた、廃墟を思わせるような作品を作り続けている。



広田 美穂 HIROTA Miho

どういう表現になるのかは、毎回わかりません。
テーマは、その時々に、生きていく必然や偶然から関知されたコトですが、何をキャッチするかはまったく未知です。
やってきた感じを手がかりに、切り口を考え、方法を捜し、素材を見つけていきます。
この一連の過程は、ほとんど言語化されない直観のうちに選択されていきますが、そもそもアートって何? 人の営みすべては表現だとしたら、着地点はどこなのだろう・・・
そんな事を考えながら、やっています。
藤井 龍徳 FUJII Tatsunori

その1.「落下する人」
  自然落下する視点・高度4400m、 
  速度-376km/時速      (写真、ビデオ)
その2.「旅する稲について」
  第2次世界大戦中、日本軍がインドネシアへ
  持っていった稲。(米鏡に映写)
その3.「干潟の水鏡」
   地元の人々から不用になった大小様々な器を
   お借りして、大原幽学旧宅を取り囲む。

  
今を映し出す装置として



 問 い 合 わ せ

   展示内容について   0479-68-2501 木村裕
   会場・イベントについて 0479-68-4933 大原幽学記念館


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