かつてこの地に椿海という広大な湖がありました。
椿伝説

 かつて、この地には「椿海(つばきのうみ)」と呼ばれる大きな湖がありました。
 この湖にまつわるこんな伝説が残されています。


 昔々、香取・海上・匝瑳をおおってしまうほどの大きな椿の木があり、そこには鬼が住みつき悪さをしていました。
 あるとき香取命(かとりのみこと)と猿田彦命(さるたひこのみこと)が矢を射って退治したところ、鬼は椿の木とともに飛び去ってしまい、その抜けた跡が湖となり、椿海(つばきのうみ)と呼ばれるようになったと言われています。
椿の里

 旭市の広大な穀倉地帯は、「椿海」を干拓してできたので、椿が市の花に定められました。

 幽学公園は、「椿の里」として521種類、約3,000本の椿が植えられています。いろいろな種類の椿を探してみてください。



椿の見ごろ

 椿は種類によって開花時期が異なります。

 例年、2月下旬から4月中旬までに見頃を迎えます。
 4月上旬には桜も開花、春の訪れをたっぷりと感じていただけます。
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