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開催期間 平成16年8月7日〜12月19日
幽学の書翰(書簡・手紙・書状)は確認できるものだけでも61人に宛てた252通が存在します。そこに書かれた教え、励まし、感謝、戒めの言葉は、門人たちの心にどのように刻まれたのでしょうか。
「残す言の葉」、幽学の書き記した短文集に『残す言の葉集』というものがあり、門人たちの教本としての役割を果たしていました。しかし、それ以上に書状で直接取り交わされた言葉の数々が、とりわけ農民たちにとって心強く暖かいものだったに違いありません。
当館で所蔵されている252通に加え、近年の新たな調査によって発見された新出の書翰類もあわせ、その中から名書翰を一同にご紹介します。
【左上:】展示のようす
【左下:「残す言の葉集」より生涯心得之事」】 |
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