令和5年度大原幽学記念館展示事業/千葉県誕生150周年記念事業

 椿海干拓350周年記念 干潟八万石物語
椿海の干拓事業が、延宝元年(1673)に惣堀工事が完了してから今年で350年の節目を迎えます。通称「干潟八万石」とよばれているこの約5100haにもおよぶ広大な耕地は、近世初期の大規模新田開発として知られ、現在は、豊かな農業生産地として人々の生活を支えています。椿新田干拓の歴史を伝える記録を中心に、干拓から水とのたたかいを経て、豊かな実りをもたらす一大農業生産地となるまでの歩みを振り返ります。
   
開 催 期 間 2023年11月25日〜2024年6月16日
休 館 日 月曜日・祝日の翌日・年末年始(12/28〜1/4)








地図に残る椿海の姿
上から 下総国絵図 宝暦3(1753) 国会図書館蔵
下総国輿地全図 嘉永2年(1849) 当館蔵
国土地理院1/20000図  平成12(2000)





展示のようす
   

椿海から干潟八万石へのあゆみ
〜みのりの大地を求めて取り組んだ350年の道のり〜
 旭市では、展示の開催に合わせて動画を作成しました。館内で上映しています。12分の動画ですが、旭市公のyoutubeでダイジェスト版を公開しています。
 
 椿海から干潟八万石へのあゆみ(ダイジェスト版)

 
Our Progress from Tsubakinoumi to Higata Hachimangoku(digest edition)
2024/2/29更新
 
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