大原聖殿
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幽学没後、昭和12年(1937)に建立されたものです。この年は80年忌にあたります。またこの場所は、幽学生前の教導所である改心楼跡地でもあります。

当時の建築費(約2,500円)のうち6割は道友で組織された(財)八石性理学会が出し、残りは県内の小中学校、篤志者の寄附で賄われました。当初「大原神社」として神社申請もされましたが、許可がおりずこの名称になりました。本殿の後方には奥殿ももうけられています。その後、地元では学校などにも使用されたりしました。

普段は内部の公開をしていません。
改心楼跡地


国指定史跡

改心楼とは幽学嘉永3年(1850)に、門人の増加に伴い建設された専用の教導所。
幽学の設計で竣工されました。間口7間×5間の改心楼の建築は、ほとんどが門人たちの協力によって行われ、資材の提供などもしています。

晩年の裁判で判決により取り壊しを命じられ、建物は現存しません。
関連項目

大原幽学略歴


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