幽学の住まいを直します。
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大原幽学遺跡「旧宅」半解体修理事業、完了しました。
4カ年にわたる修理事業が完了、台風や震災の被害にも見舞われましたが、無事に修理を終えることができました。今回の修理は、建物本体のみならず、外溝や表門、消防設備の設置なども実施し、遺跡全体の整備を行ったものです。くわえて新資料の発見もありました。
現在、自由にご見学いただけます。
事業詳細は「大原幽学遺跡「旧宅」半解体修理事業報告書」として刊行されています。
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平成24年/2012年1月 |
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大原幽学遺跡「旧宅」半解体修理事業
天保年間につくられた幽学の居宅である「旧宅」、築後160年以上が経過し、破損や腐食が目立つようになっていました。建物全体のゆがみもひどく、劣化の進行が著しい状態です。
このため、被害の拡大を防ぎ、もとの姿を伝えていくための最小限の修理を行うことになりました。工事は平成19年度からの3ヵ年計画で実施される予定です。
今年7月の台風被害の影響もあり、現在すでに一般公開ができなくなっていますが、工事終了までご理解をいただきたく存じます。この修理事業により周辺整備も含めて復旧をすすめてまいります。
今後も、修理の様子をお伝えしていきます。
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関連のお知らせ
平成21年度 建物本体が完成しました
幽学の文書が発見されました
平成20年度 屋根が完成しました
屋根の解体・修復を行っています
周囲の崖を直しました
平成19年度 崖の修理がおわりました
台風4号の被害について
修理事業概要 |

文化庁 千葉県教育委員会 |
事業計画
事業名 大原幽学遺跡「旧宅」半解体修理事業
工 期 平成19年度から平成21年度
内 容 設計監理、解体工事を実施し、報告書の作成をもって完了とする。
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平成19年/2007年11月 |
実施年度の延長について
事業年度が平成22年度までの4カ年に変更となりました。
解体後の設計変更等によるものです。
完了予定は平成23年3月です。
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平成21年/2009年6月 |
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